正直なところ、苦手な人との関わりは避けたいものです。
ですが、社会人となると、そうともいかないことが、色々な場面においてあります。
話が長い人、態度が高圧的な人、愚痴が多い人、自分勝手な人など、苦手だと思う感じる人の種類は様々ですが、
必ずあります。自分は相手との距離感を大事にしていますが、その距離感が相手に伝わらないと、これも困ったことになります。仕事の悩みのほとんどが人間関係なので、そこさえ上手くいけば、「仕事ができた」と言っても過言ではありません。真面目に過ごしていても、相手によって仕事のパフォーマンスが変わってきます。
そんな相手に振りまわされる動きから「解き放たれましょう」と少しでも思う日々です。相手に負けない会社生活へ。
相手との対立を解消・回避する
適切な対処をすることで、逃げることもできます。
上手く進んでいる時は良いのですが、そうでない時がやってきます。「会議の場面」、「報告の場面」など向き合っていかなければならないことがあります。そんな時こそ相手との対立を解消・回避していくことが重要です。
こちらのスタンスがどうであれ、相手がこちらを苦手とするケースもあります。まずはどう切り抜けるか。
嫌な相手との接触では感情的にならず、冷静に対話することが重要です。そのため、自分の中で気持ちと整えておくことが必要です。一旦会社を出て気持ちを落ち着かせる。コーヒーを飲む、好きな音楽を聞いてみるなど、
リラックスすると良いかもしれません。ただ緊張感が全くなくなるのもよくありません。
適度な気持ちのバランスを保つことと書きますが、これが結構難しいですね。
少々嫌ですが・・・相手の意見に耳を傾け、自分の立場を理解してもらえるように努める
個人的には難易度が高い手法です。そもそも苦手な人の意見を聞くのは非常にストレスが溜まるからです。それでも聴くことで、寄り添うような雰囲気が出ます。
この3つを行うことで、自分の立場を理解してくれる人が少なからず、いるはずです。
相手の考えを尊重すること。肯定的に意見を扱うだけでなく、時には別の意見をぶつけてみるのも良いです。その際は元々あった考えを元に伝えることで、内容が「相手を尊重したもの」になるはずです。その話自体が相手のほしい意見でなかったとしても、考えているその姿勢自体が大事なのです。
積極的に聞く姿勢を保つこと。例えば、見た目もですが、少し前のめりになって聞いてみる。相手の目を見て話を聞く。うなづきを増やしてみるなど、行動でも雰囲気が変わって見えます。積極的に聞きたくこともあるかもですが、相手に対して感情的にならず、冷静に保つことが大切ですね。
相手が話し終わるまで待つこと。ただ話が長い人だとツラいので、相手との状況を見て試してみましょう。話を遮ることなく、進むことで相手は気持ちよく話を終えることができます。これも相手を理解することの一つですね。
ただ、時間が過ぎて自分が会議に遅れたりすると、それ自体が良くないため、上手く回避しましょう。
これらの戦略を上手く活用しながら、対立を解消し、建設的かつ安全なコミュニケーションを築いていきましょう!
共通の興味を見つける方法
苦手な人との関係を改善するためには、活用できる手段です。興味がないことに対して、話を聞くのも大変ですが、「情報をインプットする場面」と割り切ることで意外と上手くできることがあります。
先ほどもお伝えしましたが、まずは、聞く姿勢を保つことが大切です。
相手の趣味や興味を尊重し、積極的に話を聞きましょう。全くわからなくても大丈夫です。
その際、相手が興味を持っているトピックスに対しては、共感を示し、関心を持つ姿勢を見せることが重要です。
ビジネスの場として割り切る心も大切ですね。
オープンマインドで接すること・・・自分のことをさらけ出し、他人のありのままを受け入れる気持ちのことです。
自分の興味にとらわれず、新しい趣味やトピックに対しても開かれた態度を持つことが大切ですね。
意外な共通点が見つかることもあります。
イメージしやすいのは、新しく人と会う時に、何も話すことがなく相手との話題(良い雰囲気)を作るため、出身地や、世間的な話をすることがありますよね。自分は出身地からご当地グルメについてよく聞くことがあります。今後、出張や旅先などで、使える情報にもなるからです。このあたりの話題は必ずあるため、なんでも聞いておくと役に立つことがあります。「どうやって始めたのですか?」「なんでですか?」など質問を投げかけましょう。
そこで得た情報接客時でも活用できる情報ですね。
また、スポーツなどのアクティビティを共有することがコミュニケーションを深める手段になります。
趣味を一緒に楽しむことで、相手との共通の経験を持つことができます。この経験は非常に強く、久しぶりに会う方でも強い印象が残っています。自分では、10年以上前に関わったことを覚えてくださる方もいて、共有体験をすることの重要性を感じています。共通の興味を見つけた際は、楽しい内容であることを意識して会話を進めましょう。
ポジティブな経験を共有することで、良い関係を築くことができます。注意点としては、全く興味がないものについて聞いていると悟られてしまうこともありますので、これだけはお気をつけください。
共通の興味を見つけることで、苦手な人との関係を改善していけると人生ラクになりますね。
ストレスを減らす方法
苦手な相手と接触する時は、必ず感情が動きます。嫌だ、逃げたい、ツラい、緊張するなどネガティブな状態になってしまいます。そこをテクニックで回避していきましょう。個人的には、我慢というよりも気持ちを違う方向に向けるというのがあっているかもしれません。もちろん状況によっては耐えることも必要だと思いますが、全て仕事につながると思えば、意外となんとかなるかもしれません。
ストレスは自己管理を意識すること大事です。
まず、自分自身の感情や反応を理解し、自己管理を意識しましょう。急に考えてみても、いまいちわからないですよね。これからでも良いので、自分はどんな時に、どんな感情になっているかメモをしてみると、自分の状態が見えてくるかもしれません。
感情が高ぶった時には、一時的に距離を置くことや、深呼吸をすることで冷静さを取り戻すことが大切です。
また時間もかかるかもしれません。急ぐ必要はありませんが、できる限り通常の状態に戻れることが良いですね。これも練習が必要そうですが、普段興味のない番組を見ることもその一種なので、試してみると良いかもしれません。
体を動かすしてストレスを軽減しよう
定期的に運動をすることで、ストレスホルモンの分泌を抑え、気分をリフレッシュさせます。
有酸素運動を取り入れてみる
ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどの有酸素運動は、心肺機能の向上だけでなく、ストレスを軽減する効果があります。週に数回、30分以上の有酸素運動を行うことが良いですね。ジョギングよりも、ウォーキングのが方が続きやいので、おすすめです。家の中での運動も良いですね。
ヨガでリラックスしよう
身体のストレッチと呼吸法を組み合わせた運動で、リラックス効果がありますね。
ストレスを感じた時には、ヨガのポーズや瞑想を行うことで心を落ち着けることができます。またその際は音楽をかけて行うことで、癒されること間違いないでしょう。Youtubeで、「音楽 リラックス」と検索すればたくさん出てきますよ。
室内プールで水泳をしてみよう
水中は身体の負担が少なく、気持ちよく、運動ができます。泳ぐことでストレスが軽減され、リフレッシュできます。特に室内プールは日差しもなく、水中温度も快適です。また全身運動なので、適度の疲労感が心地よいでしょう。おわったあとに好きな物の食べる、飲むのも良いですね。
体を動かすことで、ストレス軽減だけではなく、心身の健康にも良い影響があります。
毎日の生活に運動を取り入れることで、ストレスへの対処能力が向上し、より気持ちのバランスが取れた生活を送ることができると思います。
ただし、自分の体調に合わせて運動を行い、無理をしないように心掛けてくださいね。やりすぎに注意です。
苦手な人との付き合い方は、その場だけの実践だけでは上手くいかないこともあります。
気持ちの持ち方など、様々な工夫をすることで物事が進められるでしょう!!ストレスフリーに人生を生きたいものですね。ともあれ人間関係なくして仕事はできませんので、少しづつ試めして、自分に合うものを探していきましょう!
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