仕事は「3年目が勝負」って本当?退職は待って!

僕は3年目が勝負だと教えられ、本気で信じて仕事をしてきましたが、実際はそうではありません。3年目で、できることなんてまだまだ限られているから安心してください。でも3年目になったらこれくらいのことは知っておいた方がいいかも?って思うことをお伝えしようと思います。

目次(タップでジャンプ)

3年目になったという自覚意識をつける

1年目と2年目と何が違うのか。仕事の内容は今も変わっていないことがほとんどかと思います。変わったことは仕事の範囲が広がったこと。後輩ができたこと。あとは、ほんのちょっぴり給料が上がったなど。みなさんは何が最初と変わりましたか?

3年目というのは自分だけが感じることだけではありません。
周りもあなたが3年目ということを知っています。知っているから何かあるのでしょうか?
大アリです。あなたを見る目が変わります。上司、先輩、後輩という周りが3年目のあなたを見ています。

と言ってもそれをプレッシャーに感じるのは疲れます。。。(僕も・・・)それなら、3年目のできるところから始めていきましょう。

後輩の対応について

これについては別に大したことでありません。アルバイト、部活、サークルと一緒ですよね。後輩が入れば、先輩が教えることになります。その時のポイントは、後輩がどんな悩みを持っているか、耳を傾けることです。細かい仕事の内容は直属の先輩たちが教えてくれるので、そこは任せましょう。

 (あまり入り込むと面倒です)

仕事に対する考え方、段取り、重要なポイントくらいで大丈夫です。これを伝えることで、より先輩らしく輝くことできます!(先輩の圧力ある意見は絶対やめてください、本気で嫌われます。

先輩の対応について

あなたが3年目だとするなら、先輩はそれ以上。例えば、先輩が5、6年目だとしたら、この方法だけで大丈夫です。

言われたことに自分なりの解釈を加えて相手に確認する

これができれば相手からは、「仕事に対して理解しているな」となり、安心して任せてもらえます。また、先輩の言っていることがよくわからない時もこの技で整理することができます。これだけで、5割以上の仕事はできると思います!

上司の対応について

基本的に忙しいことがほとんどで、あまり時間をとってもらえません。それが理由で、「自分の仕事ができなかった」とは中々言えません。(つらい、、、)それなら、どう対応するべきか。

相手の空いてる時間にスケジュールを取ります。短くて10分、長くて30分くらい。(プロジェクト的な大きい仕事は1時間くらいとっても大丈夫だと思います)その時間内に自分の相談ごとが解決できるよう事前に準備(メモ)をしておきます。

スケジュールを入れられる側は「時間管理はあなたに任している」という意識があります。決められた時間内に終えるのも仕事の見せ所です。ぜひ試してみてください。

 

それぞれの対応方法は、これだけではありませんが、この3つくらいは理解していても
損はしないはず。

会社のことを広く知る

3年目になると、自分がいる部署以外の人と関わることが増えてくると思います。その際に、他の人はどんな仕事をしているのだろう?自分の仕事のあとは誰が動かしているのだろう、となんとなく見えてくる頃でもあります。

では、会社のことを広く知っていることって何の役立つのかがあまり見えないですよね。

(僕も3年目の時は全く意識していなかったです。そのため苦労することも多々ありました)

会社を広く知ることで、「自分の担当している仕事の意味や役割」がわかります

会社は組織(チーム)で動いているため、それぞれの部署に専門があります。病院で例えると、内科や外科が、会社でいう営業部、総務部といったあたりです。では営業部は何をするところか、顧客に契約していただき売り上げを作る部署ですよね。では総務部は?経理部は?人事部は?などそれぞれの機能が分かれています。

その中で、自分がいる部署は何をするべきところなのか、その役割はなんなのか?これに気づくことが、仕事の質を高めることになります。

質を高めるには、自分の仕事は何をするべきか、どんなことを達成すれば良いのか?自分の動く方向をわかりすく決めることが大切です。

  • 組織の役割:自分は営業部にいるため売り上げをアップさせること
  • 自分の役割:売り上げをアップさせるには顧客の新規開拓または既存顧客からよりお金をいただく
  • 方法・手段:未開拓顧客への営業実施、既存顧客へのセット販売提案

と役割から、自分の担当業務へと簡単に落とし込むことができます。会社を広く知ることで、自分が担当する仕事の役割を再認識し、的確な仕事を進めていきましょう!

慣れてきても見た目は大事かも

見た目が9割って色々なところで聞きますが、実際どうなのか。僕の経験では、見た目が有効的となる場面がいくつかあると感じています。

例えばお客様との商談シーンで、相手が40代、50代あたりだとすると、その方々は見た目に対し、注意されて社会生活を生き抜いてきた世代の可能性がありますね。

かと言ってその方たちに忖度(そんたく)するのも嫌ですね。

わかります!!
見た目の印象は人それぞれ個性があった方がいい!と僕も思っていましたが落ち着くところは無難なところになってしまいます。。。どの相手と接しても不快に思われない格好とは何か。

それは、個性を売りすぎないこと

職業によっては目立つことが大事というものもありますが、その中でも「失礼のない範囲=一定のルール」が必ずあると思います。冠婚葬祭に関わる案内係の方は礼服など決まった服やを着ています。これが職場(会場)での決まりです。

個性はある程度決められたルールの中で最大限に発揮することがデキるビジネスマンと言えるのではないでしょうか。
新卒で働いて3年目であれば、まだまだ若く、服装や髪型も楽しみたい!という気持ちは全面に出るはすです。
でもこのジャンルのビジネス世界では通用するのかしないのか、見極める必要があります。

あなたの働く職場の先輩を見れば答えが見えてきますのでぜひよく観察してみて下さい。
仕事は3年目が勝負なのか。冒頭でもお伝えした通り、3年目が勝負所では必ずしもありません。この先、学ぶことはたはたくさんあります。

ただ「3年目プレッシャー」をかけてくる先輩方は少なからずいます。
とりあえず、3年目も緩やかに過ごしていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次(タップでジャンプ)